事業案内

ソフトウェア開発

ソフトウェア開発といっても、いろいろな分野がありますが、弊社が得意としていますのは主に基幹業務を扱うデータベースと連携したシステムづくりです。

LANやVPN内に存在するデータベースサーバーに接続するクライアント/サーバー型アプリケーションも可能ですし、近年ではサーバーをLAN内に持たず、ソフトウェアからWeb上のサーバーにhttps等のプロトコルを利用していく手法も弊社は提案しています。いずれの方法も基本的にはクライアントPCには入力や操作にリッチで、様々なハードウェア連携が容易なWindowsアプリケーションを推進しています。OSや利用ユーザーの環境が様々な場合はWebアプリケーションで構築することもあります。

Windowsサーバーを主に利用している理由は、初期コストよりランニングコストやシステム構築のコストを極限に抑えることを想定していることからです。一般的に受注システムで一番コストがかかるのが初期のハードウェアや環境のコストよりも、ランニングコストや改変の為のコストが莫大であるが故、次期システムのグレードアップに対して後ろ向きな考えになってしまいがちだという経験があります。たいていのクライアントPCはWindowsOSですからOffice製品などの一般的なソフトウェアなどとの親和性が強いのと、多くの問題点が既出であることが多いためトラブルに対して迅速で適切な対応ができます。

実績としては社内だけで利用する基幹システムからB2B(企業間)やB2C(対一般消費者)のシステムまで、顧客管理・受発注管理・入出金管理・商品管理・Webサイト・様々な情報やハードウェアとの連携したシステムづくりをしております。業務と情報を社内外で一元化することで高効率化を目指します。

システム設計・保守

大企業であればネットワーク担当者やシステム担当者が必ず常駐していますが、中小企業になると専門の担当者は皆無です。仮に「うちには担当がいるよ」というクライアント様もいらっしゃいますが、たいていの場合は営業の片手間でやっていたり、趣味で好きだったりで、その方が辞めてしまった時のことも想定していない綱渡り的な状況がほとんどです。仮に専門で担当者がいる状態を作っても常時システムに関わる必要もないことが多いでしょう。

常に時代が動き、システムの考え方もインフラも大きく変わってきます。大手システム会社に以前いらっしゃっても、常にトラブルにさらされていなければ、なかなか現在の問題に立ち向かうことは出来ません。こういった部分はアウトソーシングしていただいて、社員の方には本業の仕事に専念していただいた方が収益性も求めることができるのではないでしょうか?

ITコンサルティング

弊社はコンサルティングで弊社の収益をあげようとしておりません。まずは「今までの経験上」と前置きをさせていただきまして、クライアント様側のコンサルタントの方と、この業界についてのお話ししていると、しばしば武勇伝を聞かされるのですが、まったく違う業種のクライアントのお話しが多く、そのお客様に過去のお客様の事例を無理矢理当てはめたような要件定義をしてこられるコンサルの方が後を絶ちません。もちろんそれは全く悪い事では無いので否定するつもりはありませんし、そういった視点での考えはこちらもいろいろ勉強になります。

ただし、無理矢理当てはめると大きな問題なのがコストと人的作業の問題です。超大手企業での案件の要件定義をそっくりそのまま受けられるのはその大手企業しかありません。リスクを持つのはお客様ですので下手な博打に近い戦略は非常に危険です。

弊社ではいろいろなディスカッションを通じて、メリット・デメリットをきちんとご説明した上で方針を決めてまいります。現在高価な装置も数年経てば数百分の一になることはこの業界では日常茶飯事ですので、コストとそれに見合った売上げになるのか考慮しながらタイミングを見計らっていくのがお客様のためであります。一般的なITコンサル業の定義はともかくとして、それがお客様にとってのコンサルだと弊社は考えます。